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知的障害者の特徴を生かした職場づくり 長崎県佐世保市 [知的障害者]

佐世保市が、知的障害者の職場づくりに積極的に取り組んでいます。

知的障害者の特徴を生かした「させぼチャレンジルーム」を庁内に開設しました。

「させぼチャレンジルーム」では、文書や資料の印刷を担当しています。

佐世保市役所6階の職員課内にあり、2名の知的障害者が、広報や啓発に使用する
チラシの印刷や国体用メッセージカードの裁断、そして、書類の封筒入れや宛名の
シール貼りなどを担当しています。

知的障害者のその丁寧さの特徴を生かした仕事であると思います。


後半に続きます!

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後半はここからです!


知的障害者専用の職場づくりは県内の自治体では初めての取り組みであり、
作業を通して、民間企業で活躍できるスキルアップを目指します。

佐世保市は、知的障害者の雇用実績がありませんでしたが、山口県の宇部市などの
成功事例を研究し、今回の取り組みに至りました。

雇用期間は原則3年で、民間企業への就職をゴールとしています。

市の職員は、
「2人は業務の効率化に貢献してくれている。
この取り組みを続けて知的障害者の就職を後押ししていきたい」
とコメントしています。

長崎県内の企業の障害者の雇用率の平均は、2.1%(2013年6月1日現在)で、
全国平均の1.76%を大幅に上回ります。

都道府県では全国7位で、2,617人を雇用しています。

ただし、これまでは知的障害者の雇用は進んでいませんでした。

今回の取り組みをきっかけに、知的障害者の雇用が促進されることを期待
したいと思います
タグ:知的障害者
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